2009年5月31日日曜日

竹笹堂ブックカバー

竹笹堂ブックカバー-「木版画司 竹笹堂」とは、京都1200年の木版印刷技術を受け継ぐ「老舗手摺匠 竹中木版」。その四代目 現代の名工 竹中清八さん(黄綬褒章受賞者)を師に持ち、卓越した技術にて日本はもちろん海外からも高い評価を受けている五代目竹中健司さんが展開しています。今回紹介するのは竹笹堂オリジナルブックカバーです。
一つ一つ五代目が手刷りしているため、どうしても多くの数が出回りません。
また、品の良い和紙と、継承されてきた巧みな技と染料が特有の風合いを出しており、他ではなかなか見ることができない品です。
この人に京都らしいものをあげて唸らせたい!という方にプレゼントされると喜ばれると思います。
シーズンによって刷られる絵柄が異なってくるので、一度逃してしまえば同じデザインは長く刷られることがありません。
数量限定なのでぜひお早めに。


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京都和雑貨 甍

【番外編】田植え体験

 少し和雑貨とは離れますが、僕は昨日一日休みを頂いて、田植え体験に行って参りました。

 京都市内から自転車でおよそ1時間。京都は上賀茂よりもさらに北に上がったところにある「静原」でマイファームの岩崎さんと待ち合わせ。
 マイファームとは、耕作放棄地を区画割して都会のファミリー層向けに貸し農業を展開するソーシャルベンチャー社会的に良いことをしながら行政や自治体、国家だけでは解決できない問題を市民の力で解決するためにビジネスの手法を使おうっていう活動のことなのですが、できてまだ2年目で関西全域に展開し、今は八王子にも貸し農園を展開するぐらいかなり注目されている会社です。

 今回のこの田植えの土地も耕作放棄地だそう。
 岩崎さんは「ここの土地を所有しているおばあちゃんが車椅子になってしまって、農業ができなくなってしまってね。」と話す。そこでマイファームが間に入って、おばあちゃんの代わりに土地を使わせてもらって、おばあちゃんにも安定した収入ができる仕組み。
 農家にも収入が入り、今問題となっている耕作放棄地も減らすことができ、体験者は実際に自分の手で作物を育て、安全で新鮮な作物を食べることができる。みんながハッピーになれる仕組みだなって感心しました。
 「雨も落ち着いてきたしそろそろ始めようか!」
ということで田植えスタート!
 これが稲です。
 とても小さく、これがお米になるのかと思えないぐらい鮮やかに輝いていました。
 「これをおよそ3~4本取って、30cm間隔で植えてね。」と岩崎さん
僕は街中で生まれ、街中で育った典型的な現代っ子なので、田植えはもちろん、田んぼの中にさえ入ったことがありませんでした。
 田植えに入る。体重で泥の中に沈む。「冷たくてやわらかくて気持ちいい」と第一声。
 はだしで入り、今までに味わったことのない感触でした。「ここでお米は育っているのか・・・!」
 田んぼの中にはお玉じゃくしやらアメンボやら懐かしい顔ぶれ。
 何列も植えてき、稲の植え方も慣れてきたころ、ふと稲を見ると、稲の先っぽがかじられた跡がありました。
 「それはね、野生の鹿が食べたんだよ」と岩崎さん
 「えっ!」テレビやニュースで動物が作物を荒らすニュースを耳にしたことは何度かありましたが、それを間近で感じるとなんだか複雑な気持ちになりました。
 昔の人はいつもこうやって生きてきたのか・・・と千年以上前の想像も。
 体験者は僕以外に若いご家族が2組。
 子供たちは「キャッキャッ」とはしゃいでいましたが、一番楽しそうなのはお父さんでした。(笑)
 上の写真こちらは「かぼちゃ」。田んぼの横に植えてありました。
 周りの雑草を岩崎さんは刈ると、その雑草をかぼちゃの苗の近くにそっと置きました。
 「何をしているんですか?」と聞くと
 「かぼちゃの稲を保湿しているんだよ。」と岩崎さん。
 保湿し、水を逃がしにくくして養分が長く蓄えられるようにすると同時に雑草を腐らせて肥料にするのか!
 目からうろこでした。
 「これが自然農法っていうんだよ。人間は自然をうまく利用して、調和して生きている。
農業から学ぶことは野菜を育てることだけにあらず、雨が降らないときや、風で稲がダメになってしまうこととか、人間の手ではどうにもならないことがたくさんある。それは日ごろの生活でも同じで、自分のうまくいかないときや自分ではどうにでもならないことはたくさんある。それを農業は教えてくれる。現代では忙殺されて見失いがちなことだから。(笑)」
 岩崎さん・・・!
 僕は普段何気なくスーパーで売っている米を買っていました。
 米がどうやって生まれて育っているのかも知らず。
 でも今回体験することによって、自分で耕作放棄地を減らした!という達成感と、お米に対しての見方が変わりました。
 もっともっと農業には学ぶことがあると思います。

 これから収穫して、ご飯を炊くまで継続してブログにアップします!
 和雑貨とは少し異なりますが、箸休めとしてご覧ください。


マイファーム
http://www.myfarmer.jp/

2009年5月29日金曜日

印香

印香-お菓子を思わせる可愛らしい形のお香です。
焚いて香りを楽しんだり、お好きな器に入れて飾るだけでも、ほっこりとした和やかな雰囲気をお楽しみ頂けます。
甍には来客が多いですが、お茶をお出しするときに懐紙を下に引いてお茶を出すこともあります。
いろんなシチュエーションで使えます!
印香には4種類があり、「春:甘い」「夏:すがすがしい」「秋:しっとり」「冬:すっきり」の春夏秋冬に分かれております。
各季節には春には桜、夏には千鳥や竹、秋には銀杏や紅葉など、季節を連想させる形と色の印香が入っておりますので、季節感も感じることができます。
パッケージはこんな感じです。
プレゼントにも最適ですが、その際には「食べ物ではないのでお気をつけください」と一言添えておくといいかもしれません(笑)
見て焚いてお楽しみください。


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鳥獣戯画ショルダー

鳥獣戯画ショルダー-
日本最古のマンガといわれる「鳥獣戯画」。
京都高山寺に所蔵されており、その作者、意図、詳細は今でも不明ですが、見るものを不思議と虜にしてしまう力があります。
今回はその鳥獣戯画が描かれたショルダーバック3種類です。
色は、紺色、黒色、ベージュと三色あり、男女兼用です。
ちなみにモデルは身長170cm体重56kgです。
ご覧のとおりショルダーの長さは調節できるようになっており、自転車に乗るときや歩くときなどで丈を変えることができます。
中身はこんな感じで、ちょっとしたお出かけやお散歩などに便利。
生地もとてもしっかりしていると評判です。主婦の方がだんなさんの為に変われるシチュエーションが多いですが、チョコレートの色などは女性に根強く人気です。
なかなか京都でも見ない色です。
京都に来られた際にはぜひ実物をご覧ください。
お待ちしております。


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香り紙

香り紙-
少し厚みのある和紙に安らぎの香りが染み込まれており、様々な用途に使える香り紙。
名刺ケースに入れたり、手紙に入れたり、引き出しに入れたりと使い方は多種多様です。
香りの種類は4種類。
左から「月うさぎ:ブルガリプールオム系の香り」、「さくら:パウダリーフラワーの香り」、「蓮に蛙:CK-ONE系」、「金魚:マリーンの香り」です。
僕が個人的に気に入っているのが、「蓮に蛙」で手帳の中に入れています。
打ち合わせなどで外に出るときに、手帳の中から良い香りがすると好印象に近づきます。

また、疎遠になっている方などに手紙を送るときや、お世話になった方に手紙を送るときに香り紙を忍ばせると、「京都らしさ」と「気の使える人」という印象を与えます。
香りはだいたい1ヶ月程度で消えてしまいますが、消えた後に自分のお気に入りの香水などを振り掛けて使うこともできます。

「忍ばせる香り」。一度試してみませんか。


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2009年5月28日木曜日

刺繍がま口

刺繍がま口-京都といえば「がま口」!と答える方も多いことでしょう。
今回紹介するのは、普通のサイズよりも少し小さめの「ミニがま口」です。
サイズはケータイと比較してこんな感じです。
ちょっとしたお出かけや、昼にお弁当を買いに-なんてシチュエーションにもってこいです!
シンプルな形状に、アクセントとなる花の刺繍が入っています。
良い素材を使っているため、とても上品さが見られ、手触りもスベスベしています。
あまり見かけないデザインなためか、個性的な人が買われていくことが多いです。
前回は大学生かOLらしき方が買われて行かれました。
女性に人気ですが、男性が持っていてもおかしくはないと思います。
中身はこんな感じで意外に中は広いです。
小銭入れとして使われる方も多いですが、薬入れなどに使われる方もおられます。
僕もひとつ、カメラのメモリーカードと電池入れに使っております。
他のがま口にはない、金属の部分、黒銀の上品さが気にいっているので(笑)


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くみひもストラップ(綾高来)

組み紐ストラップ-シンプルなデザインの中に細かく巧みに組み上げられた「組み紐ストラップ」です。
京組紐は平安時代に京都の王朝文化を優雅に演出しました。
自然が生み出す美しい光沢のあるシルクを紡いで作られる糸を使い、3500種とも言われる組み方の中から組み上げて、様々な用途に生かしています。
その中でも「綾高来」という柄は、立て筋に何本かのラインが入っており、ちょっとした上品さを演出しております。
専用ケースはこんな感じ。
マットな質感で小物入れとしても使えます。
若い方を中心に人気です。
また、シンプルなアクセサリーなので、ご両親などにプレゼントされる方も多くみられます。
次は「矢絣」を特集したいと思います。


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京野菜のど飴

京野菜のど飴-京都では「八ッ橋」を代表するように数々の和菓子や銘菓があります。
その中でも今回おススメするのがこちら「京野菜のど飴」。
京都で取れる京野菜をふんだんに使用した珍しいのど飴です。
こういった形で地域で取れた野菜をのど飴とか身近な形に加工することでもっともっと「地産池消」が進めばよいですね。

種類は全8種。
宇治茶、丹波ぐり、九条ねぎ、金時にんじん、聖護院だいこん、丹波黒豆、加茂とまと、鹿ヶ谷かぼちゃといったバリエーションです。
個人的には甘みのある金時にんじんが好みです!
若い方に人気があるのは、珍しいためか「加茂とまと」です。
ベーシックに宇治茶は安定して人気がありますね。
ちょっとお世話になった方へや、何度も京都に来られ珍しいお土産を探している人には最適では!


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2009年5月27日水曜日

手作りのお香

手作りインセンス-京都の職人が一つ一つ手作りで作った味わいがあるインセンス(お香)。
一つ一つ花びらが練りこんであります。
種類は全6種類。
左から青「GARDENIA」、赤「ROSE」、黄「MIMOSA」、オレンジ「HONEYSUCKLE」、紫「LOTUS」、緑「CHAMOMILE」です。
普通のお香と違い、質感のある形状と、手作りならではの新鮮な香りがします。
また、お香立てとセットになっており、手にしたその場で気軽に焚けるので、ギフトにも最適です。
仕事から帰った後に一本つけて落ち着いてはいかが。

とんぼ玉

蜻蛉玉。
模様のついたガラス玉をトンボの複眼に見立てたため、とんぼ玉と呼ばれたともいわれています。
とんぼ玉は京都では昔から帯留などとして使われてきました。約40色のガラス棒を溶かし、ガスバーナーで丸く仕上げます。 とんぼ玉はアクセサリーとしてやかんざしとしてなど様々なアクセサリーに使うことができます。 すじ模様や点、花や動物など様々なデザインの熱したガラスは冷める瞬間に色が美しく変化します。

灼熱のガラスの中でうまく色を伸ばして花や動物などの形を作る技術はもちろんですが、
配色なども風靡があってどこか懐かしさを感じます。
お香立てや水鉢の中に入れてお楽しみください。


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京都和雑貨 甍

始めに

初めまして!
このブログでは、京都二条城前の和雑貨屋の「甍」(イラカ)より、
京都の様々な和雑貨の現場を紹介していきます。

京都の横の繋がりを通して、長年続く老舗のお店の和雑貨から、最近できたお店の和雑貨まで、なるべく広く深くコアなところに突っ込んで行きたいと思います!!
またこのブログを通して、日本古来からのデザイン「和雑貨」の良し悪しを知っていただき、少しでも京都に興味をもっていただければ幸いです。

どうぞよろしくお願いいたします。


甍 デザイナー chika
【甍】
http://www.kyoto-iraka.co.jp/
【甍 shop】
http://kyoto-iraka.shop-pro.jp/