マイファームとは、耕作放棄地を区画割して都会のファミリー層向けに貸し農業を展開するソーシャルベンチャー(社会的に良いことをしながら行政や自治体、国家だけでは解決できない問題を市民の力で解決するためにビジネスの手法を使おうっていう活動のこと)なのですが、できてまだ2年目で関西全域に展開し、今は八王子にも貸し農園を展開するぐらいかなり注目されている会社です。
岩崎さんは「ここの土地を所有しているおばあちゃんが車椅子になってしまって、農業ができなくなってしまってね。」と話す。そこでマイファームが間に入って、おばあちゃんの代わりに土地を使わせてもらって、おばあちゃんにも安定した収入ができる仕組み。
農家にも収入が入り、今問題となっている耕作放棄地も減らすことができ、体験者は実際に自分の手で作物を育て、安全で新鮮な作物を食べることができる。みんながハッピーになれる仕組みだなって感心しました。
ということで田植えスタート!
これが稲です。
とても小さく、これがお米になるのかと思えないぐらい鮮やかに輝いていました。
僕は街中で生まれ、街中で育った典型的な現代っ子なので、田植えはもちろん、田んぼの中にさえ入ったことがありませんでした。
田植えに入る。体重で泥の中に沈む。「冷たくてやわらかくて気持ちいい」と第一声。
はだしで入り、今までに味わったことのない感触でした。「ここでお米は育っているのか・・・!」
田んぼの中にはお玉じゃくしやらアメンボやら懐かしい顔ぶれ。
「それはね、野生の鹿が食べたんだよ」と岩崎さん
「えっ!」テレビやニュースで動物が作物を荒らすニュースを耳にしたことは何度かありましたが、それを間近で感じるとなんだか複雑な気持ちになりました。
昔の人はいつもこうやって生きてきたのか・・・と千年以上前の想像も。
子供たちは「キャッキャッ」とはしゃいでいましたが、一番楽しそうなのはお父さんでした。(笑)
上の写真こちらは「かぼちゃ」。田んぼの横に植えてありました。
周りの雑草を岩崎さんは刈ると、その雑草をかぼちゃの苗の近くにそっと置きました。
「何をしているんですか?」と聞くと
「かぼちゃの稲を保湿しているんだよ。」と岩崎さん。
保湿し、水を逃がしにくくして養分が長く蓄えられるようにすると同時に雑草を腐らせて肥料にするのか!
「これが自然農法っていうんだよ。人間は自然をうまく利用して、調和して生きている。
農業から学ぶことは野菜を育てることだけにあらず、雨が降らないときや、風で稲がダメになってしまうこととか、人間の手ではどうにもならないことがたくさんある。それは日ごろの生活でも同じで、自分のうまくいかないときや自分ではどうにでもならないことはたくさんある。それを農業は教えてくれる。現代では忙殺されて見失いがちなことだから。(笑)」
僕は普段何気なくスーパーで売っている米を買っていました。
米がどうやって生まれて育っているのかも知らず。
でも今回体験することによって、自分で耕作放棄地を減らした!という達成感と、お米に対しての見方が変わりました。
もっともっと農業には学ぶことがあると思います。
これから収穫して、ご飯を炊くまで継続してブログにアップします!
和雑貨とは少し異なりますが、箸休めとしてご覧ください。
マイファーム
http://www.myfarmer.jp/

0 件のコメント:
コメントを投稿